健康保険が適用され、ご自宅やお住いの老人ホーム・介護施設にお伺いいたします。
訪問マッサージとは、寝たきりや歩行が困難な方のご自宅や介護施設にお伺いし、マッサージやストレッチ機能訓練を行ないます。
心身機能のアップはもちろん、新陳代謝の向上、機能低下の予防を目的とし、日常生活の向上改善に効果が期待できます。
筋肉の麻痺、関節の拘縮などの症状で、歩行困難・寝たきり状態の方、医師によりマッサージの必要性が認められた方を対象とし、医師の同意書により健康保険が適用されますので、
1割負担の方の場合、1回あたり450円台~650円程度です。ご自宅やお住いの介護施設にお伺いいたします。
こんな効果もあります!!
疼痛(とうつう)緩和
様々な痛みが存在します。マッサージにより血行を促進することで痛みを和らげます。 発痛物質が流れやすくなり、寝たきりによる関節や筋肉などの緊張を和らげます。
関節可動域の拡大・維持
麻痺や廃用症候群による筋力低下は、筋萎縮や関節拘縮を引き起こします。 これらを予防するため、関節周囲の筋緊張緩和や関節可動域訓練などの機能訓練が必要となります。 関節可動域の拡大は衣服の脱着などの日常生活動作を向上させます。
筋力の増強・維持
マッサージ治療だけではなく、筋力トレーニングや運動療法などの施術を最も得意としています。
筋力増強により、日常生活動作を向上させます。今まで一人で出来なかったことが出来るようになり、出来ることが増えることで意欲の向上が期待できます。
血液・リンパの循環改善
血液・リンパ液などの循環は、酸素と栄養素を身体の隅々まで運び、老廃物質などを取り除く大切な役割があります。 血行の促進は、新陳代謝を良くし、浮腫(むくみ)を軽減します。
心肺機能の改善
関節拘縮や麻痺の状態は、胸部を圧迫する姿勢になりがちです。 胸郭や肩甲骨の可動域を維持し、肺の呼気スペースの確保を図ります。
その他
心理的効果(心のケア)、ADL(日常生活動作)、残存機能の改善、廃用症候群の予防、QOL(生活の質)の向上を支援します。
訪問リハビリマッサージの対象となる方
脳梗塞、脊髄損傷、頚椎損傷などの後遺症による「麻痺疾患」、廃用性筋萎縮、パーキンソン病などによる「拘縮疾患」、「関節リウマチ」などにより次のような症状が出ている方は、保険が適用された訪問マッサージをご利用いただけます。
お身体不自由を生じた方々すべてが対象になりますので、お気軽にご相談ください。